ABCアークが、月刊誌『歴史人』の誇る専門家ネットワークを通じて、伊丹市の歴史資源の磨き上げを行いました。

株式会社ABCアーク(本社:東京都港区、代表取締役 槇野博信、以下 当社)は、「伊丹がオンリーワンの歴史を持つまちであることを市⺠に再認識してもらい、誇りに感じてもらうこと」を目的に、伊丹市(以下 同市)や酒造会社等と共同で、歴史フリーマガジン『伊丹人』を制作しました。冊子1,000部(非売品)とインターネットで閲覧可能なデータを同市へ納品。11月1日から、市のホームページで一般公開されます。

『伊丹人』制作の経緯
当社では、月刊誌「歴史人」の発行、編集部の歴史専門家ネットワークと市場の視点を用いた「歴史発掘プログラム」をはじめ、朝日放送グループという強みを活かした、雑誌からテレビまでのメディアを網羅する提案を行っています。今回は、朝日放送グループホールディングス株式会社が伊丹市に働きかけ、市の現状や課題のヒアリングを経て、「同市民の方々に、地元の歴史資源の魅力を再認識し、誇りに感じてもらう」コンテンツの一つとして、当社の歴史発掘プログラムと、『伊丹人』の発行が実現しました。

伊丹市の歴史資源、「有岡(伊丹)城」と「荒木村重」を選定

『伊丹人』は、大河ドラマの時代考証を担当するような、歴史ジャンルを代表する専門家に執筆を依頼。歴史人本誌に匹敵する、読み応えのある誌面となっています。

地元の酒造メーカー2社とのコラボレーション

直筆を通じて、連歌から俳諧、現代俳句までの資料を見ることのできる柿森文庫と、江戸将軍や歌人たちも愛した「清酒発祥の地」と標榜している地酒。地元の歴史資源を、新たな視点から味わって頂くことができます。

『伊丹人』の概要 
〈仕 様〉A4・フルカラー・12ページ
〈内 容〉
  1. 俳諧と酒がつないだサロン文化
  2. 現代に留める俳諧と酒の文化
  3.敗北後も重用された荒木村重の真の姿
  4.伊丹市内・指定文化財一覧/マップ
〈広告協賛〉小西酒造株式会社、伊丹老松酒造株式会社
〈制作協力〉伊丹市、伊丹市教育委員会、伊丹市立博物館、公益財団法人柿衞文庫、小西酒造株式会社、 伊丹老松酒造株式会社

伊丹人の閲覧方法
・伊丹市ホームページ(「まちなかにぎわい課ページ」)でPDFをダウンロードして閲覧
・伊丹市立図書館本館「ことば蔵」、南分館、北分館で閲覧
※伊丹市立図書館本館「ことば蔵」1階交流スペースで、11月1日~30日まで誌面がパネル展示されます

「歴史人」とは

歴史人は、2010年9月に創刊した歴史エンターテイメントマガジンです。古代から近現代まで日本史で起きた事件などからひとつをテーマに、CGやイラスト、貴重な史料をオールカラーで掲載し、著名な歴史研究者や歴史作家が丁寧にわかりやすく解説します。毎月6日発売。
歴史人Webサイト:https://www.rekishijin.com

歴史発掘プログラムについて

「うちの町にはなにもない。」そう地元の人が嘆くような地域にも、人と、その営みの積み重ねである「歴史」は存在します。歴史こそが、地域が磨いていくことで観光や初等教育、生涯学習にも利用できる、最もサスティナブルな地域資源だと私たちは考えています。ただし、歴史を掘り起こして魅力的なテーマやストーリーを広く伝えるにはそともの、専門家、市場の視点を取り入れる必要があります。内と外へ向けた適切なPRも大切です。それを実現したのが、歴史人のもつ専門家ネットワーク&編集部と、関西を拠点にテレビ、ラジオのマスメディアをもつ朝日放送グループが開発した本プログラムです。当社では、「歴史を中心とした魅力的な文化資源」を掘り起こし、それを確固としたクオリティの「コンテンツ」として提供することを通して、まだ十分に伝わっていない日本各地の魅力を広く国内外に伝え、地域の活性化に貢献していきます。

お問い合わせ先
私たちの強みは、歴史に特化したコンテンツ発掘、作成力と、雑誌からテレビまでのメディアを網羅する提案力です。ABCテレビやラジオ番組での放送、イベント開催に関しては、実施内容や予算規模によって、費用が大きく変動しますが、グループならではの連携で他にはないご提案を差し上げます。また、都度見積もりいたしますので、お気軽にご相談ください。

株式会社ABCアーク
営業担当:事業開発チーム 佐藤・横田
TEL:080-3029-9528
E-mail:shinichiro_sato@abc-arc.co.jp
所在地:〒150-0033 東京都港区新橋6-22-6 JOYOビル4階
URL : https://abc-arc.co.jp/